矯正治療の流れ | 武蔵小山の矯正歯科で矯正治療をしませんか | 武蔵小山のすが矯正歯科クリニックで歯並びのお悩みをお聞かせください

矯正治療は小児矯正も成人矯正もいきなり始めることはできません。
まずは患者様が気になっている部分、治したい部分、治療に対する不安や疑問をよく聞くことから始まります。
ここではすが矯正歯科クリニックで行っている矯正治療の開始から終了までの流れとおよその所要時間を説明いたします。

矯正治療を始められる方は必ず精密検査が必要です。
すが矯正歯科クリニックでは

①頭部X線規格写真撮影（側方セファロ・PA）
②パノラマX線写真撮影
③口腔内写真撮影（５枚）
④顔面写真撮影（正面・斜め・側面）
⑤歯列模型作成のための印象採得

を行います。
当クリニックのレントゲンはデジタルレントゲンを導入、従来のレントゲンに比べ最大1/10以下の被ばく量で撮影が可能です。
精密検査の前に衛生士によるお口のプロフェッショナルクリーニングを行います。

所要時間４０～６０分

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Step.2精密検査にて得られた情報をもとに分析します。
これらの情報は患者様の大事なデータです。それぞれの検査項目からあらゆる情報を得ることができます。

①頭部X線規格写真
上顎や下顎の成長、前後的な位置関係、サイズ、歯の角度（歯軸）、口元の突出感、アデノイドの有無、顎関節の状態など
②パノラマX線写真
むし歯の有無、歯を支えている骨（歯槽骨）の健康状態、歯の本数、過去に治療した修復物や補綴物の状態など
③口腔内写真
むし歯の有無、歯肉炎の有無、歯の咬耗状態、粘膜の健康状態など
④顔面写真
左右の偏位、オトガイ部の緊張状態、口唇の状態、口元の突出感、Eライン、ナゾラビアルアングルなど
⑤歯列模型
歯の本数、上下のかみ合わせの状態、臼歯部の前後的位置関係、異常な歯の咬耗による機能的問題など

もちろん、実際のお口の中も拝見させていただき舌や口唇、顎の運動なども診察いたします。
精密検査の結果、
・治療期間
・抜歯が必要かどうか（下記リンク参照）
・費用
・通院間隔
・筋機能療法（MFT）が必要か
・装置の種類
など具体的なお話をいたします。その結果、患者様が納得・同意いただいたうえで矯正治療開始となります。

所要時間４０～６０分

歯並びを改善するための装置を装着します。
いきなり上下全ての歯に装置を装着することはありません。
徐々に装置に慣れていただくため上顎もしくは下顎から先に装着します。
装置装着後にはそれぞれの装置についての注意事項とブラッシングの方法、もし痛くなった時の対処法など説明いたします。
（下記リンク参照）

所要時間６０～９０分

装置が装着された後は定期的に装置の調整が必要です。
小児矯正の方は装置の調整、ワイヤー矯正の方はワイヤーの調整、交換をいたします。
治療のステージにもよりますが、およそ３～４週に一度の来院になります。
調整の際にはブラッシングができているか、むし歯・歯肉炎になっていないかも同時にチェックします。
もし、ブラッシングが心配な方はどの部分が磨けていないかをプラーク染出し液にて染出し、客観的に評価いたします。
ご自身のブラッシングテクニック向上にお役立てください。

所要時間３０～６０分

治療目標を達成、きれいな歯並びを得ることができたら矯正装置を取り外します。
しかし、ここで矯正治療が終了ではありません。
きれいな歯並びを後戻りさせずにきれいな状態で保つことが重要です。
矯正装置撤去後、後戻り防止の装置（リテーナー）を製作いたします。
矯正装置にて歯を動かしている期間を動的期間、リテーナーを装着し後戻り防止の期間を保定期間と呼びます。
保定期間はリテーナーが壊れていないか、歯並びが後戻りしていないか、むし歯の有無などのチェックのため３～６か月に一度来院が必要です。衛生士によるプロフェッショナルクリーニングも同時にいたします。
保定期間は症例にもよりますが、動的期間と同じくらいリテーナーを使っていただくと安心です。
さらにきれいになりたい方はホワイトニングを行うことも可能です。

所要時間６０～９０分

保定終了、歯の安定を確認したらすべての治療が終了となります。
ご希望の方は引き続き歯のメンテナンス、お口のクリーニングを定期的にいたします。

お疲れさまでした！